登録申請の対象は、以下の要件を満たしている技術とします。登録にあたっては、運営事務局による形式審査の上、外部有識者による確認を経て、掲載されることになります。

• (1) 実用の技術としての活用が期待されること。例えば、除染効果の向上に資する技術、周辺環境への影響を抑制する技術、除染作業等や除染機器等の設置・撤収の時間の短縮化に資する技術、設置場所のスペースが小さい技術等が想定される。
• (2) 技術の原理が解明されており、実験・実証等の結果をデータとして整理し、定量的に示すことができるものであること。
• (3) 申請者以外の第三者が特許等の知的財産権を保有している技術ではないこと。但し、特許等の知的財産権を保有している第三者から予め了承を得た上で、申請者が申請を行う場合には、その限りではない。
• (4) 申請者のみが保有する技術であること。例えば、既に申請者以外の第三者が広く活用している公知の技術等は対象外とする。
• (5) 新たな環境負荷の増大につながる技術ではないこと。
• (6) 除染電離則又は除染電離則ガイドラインに準じた放射線被ばく管理を行うことが困難ではないこと。

なお、いったん登録された技術であっても、その後の状況等により、運営事務局が登録するべきではないと判断した場合には、掲載情報を削除させていただくことがありますので、ご留意ください。